Vista風にWindows XPをチューンして使ってみませんか?
クールに決まるだけでなく、便利な事もあるのです!
今使っているパソコンのOSがXPでも、手軽にVista風にして楽しむ方法があるんです。本格的にVista風にしなくても壁紙を変えてイメチェンしてみたり、メディアプレーヤーのスキンを変えると、とってもクールになりますよ! アイコンを変えてみるとあの独特の質感(ヌメッとした感じ)でとっても見やすいです。いわば質感を変えることによってユーザーズインターフェースが向上したという感じでしょうか。
見た目だけでなく、フォルダのアイコンをVista風にして、何種類かの色使いをすれば分類されているフォルダがどれなのか一発で分かったりします。普通にXPを使っていれば、デスクトップにフォルダを置いていても同じ色だから字を読まないと分かりません。
フリーウェアのVista風ソフトを使えば手軽に楽しめるので、壁紙あたりからトライしてみるのもいいですね。また、新しいPCを買う前にどんな感じなのか試してみたい方にもおススメです。
Vista風を手軽に楽しんでみたけど物足りない・・という方には、フリーウェアソフトを使ってXPの外観そのものを本格的にVista風に変更するという方法もあります。ただし、いくつか注意が必要な事もあります。
ソフトによっては動作が遅くなる(重くなる)、インストール時にシステムファイルの変更を伴うので元のXPに復元しても何らかの不具合が生じる可能性がある、Vista風ソフトのインストール時にセキュリティソフトをoffにしておかないとインストールできない可能性がある・・などです。
お手持ちのPCのスペックによってはインストールできても、「重くて使えないよ〜」という方も出てくると思いますので、Vista風からXPに復元することになる可能性も残念ながらゼロではありません。有名なVista風の外観ソフトとしては、Vista Transfomation というのがあります。いくつか検討してダウンロードしてみると良いでしょう。
Vista風ソフトのデメリットを考えると、やっぱり無理かも・・という方には、XPの他に本物のWindows Vistaをインストールして両方を使い分けるという方法(ダブルブート)もあります。
例えば、ハードディスクのドライブCにはXP、ドライブDにはVistaをインストールするというようにして、2つのOSの使い分けを可能にするのです。これだと、Vista風のデメリットはゼロです。なんせ「本物」ですからね〜(笑)。
起動時の画面でVistaかXPを選択することになるのですが、時間を「0」に設定するとVistaから変更するのがとても面倒になるので要注意です(変更はできるのですが、MS−DOSで変更することになるので大変です:汗)。なので、フリーウェアのOS選択ソフトをインストールしておいて、快適なダブルブート環境を作っておく方が無難かもしれません(Vista Boot PRO などのフリーウェアソフトがあります)。